2009年12月04日

ふたご座流星群!

1今月は1月の<しぶんぎ座流星群>、8月の<ペルセウス流星群>と並び称される三大流星群の<ふたご座流星群>です。

毎年12/5~12/20頃にかけて出現します。

活動度が高く、放射点が日没から一晩中地平線上にあり、夜が長く空気も澄んだ季節であるため、一年で
一番安定して多くの数が見られる流星群と言われています。

ちなみにふたご座流星群の大きな特徴としては、小惑星に起源を持つこともあげられます。ほとんどの流星群は、彗星が尾を伸ばしながら軌道上に残したチリが、地球とぶつかることで見られます。しかし、ふたご座流星群の場合、チリを残したのは彗星ではなく、尾を見せない小惑星ファエトン(小惑星番号3200番)なのです。

2009年のふたご座流星群は、12月14日午後2時に極大(流星活動のピーク)を迎えると考えられています。その前後、12月13日の深夜から14日の未明にかけてと14日夕方から15日深夜にかけてが観察の狙い目です。月が昇ってくるのは午前5時ごろなので、観測にはほとんど影響がありません。一時間に50個前後の観測が、
期待できますよ!

流星群の流星は、放射点を中心に流れますが、放射点の近くでたくさん見えるわけではありません。どの方向でも流星を見ることができます

たくさんの流星を見るためには、「光害の少ない暗いところ」「地平線近くまで視野の開けているところ」を選ぶのが大切です。都市部ではそういう場所を見つけるのは難しいかもしれませんが、河川敷や公園などを探してみましょう(公園やグラウンドなど、夜間の出入りを禁止している場所もありますので気をつけてください)。

12月中旬の現象ですので、一晩中とても冷え込みます。防寒は万全にしておきましょう。家のそばで見る場合には、コタツに入って空を見上げるのもよいでしょう。風邪等引かないように気をつけてください!

流星観測は一晩中行うものです。安全性などにじゅうぶん注意するとともに、マナーを守り、他人に迷惑をかけないように気を配りましょう。




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Posted by ひろりん部長 at 19:30│Comments(2)地域情報
この記事へのコメント
流星群みれるんですね。

最近はちょいちょいその手の話題ってありますよねぇ。
Posted by 猫好きランナー at 2009年12月05日 14:26
そうですね!1月も<しぶんぎ座流星群>が見られますよ!
それより猫好きランナーさん、明日のマラソンがんばってください!
Posted by ひろりん部長ひろりん部長 at 2009年12月05日 18:22
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